レポート: 未来スケープ発足の背景(14) 〜 未来スケープの告知と実装

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未来スケープの告知から実装まで。またその狙い

既存の枠組みにとらわれずに誰もが自分の意志で行動を起こすことが出来る。この考えは未来スケープの理念のひとつです。

そのため未来スケープの発足自体をその実例としてリアルタイムで公開したいと考えました。そのためには誰でも共通に使うことが出来るプラットフォームのみを使って実行することが良いだろうと思いました。

例えば告知に関してはFacebookとTwitter、初動資金についてはクラウドファンディングを活用しています。アンケートにはGoogle Formsを、プロジェクト管理はTrelloを使っています。行動を起こせば仲間が集まり、続けていけば自分の頭の中だけでは決して思いつかないようなアイディアに出会い、そして価値を生み出すことの喜びを感じることが出来ます。もちろん困難もありますが、自分で決めたこと、やりたいことのための困難は、それいがの困難とは性質が違うものだということも感じて欲しかったので、進捗も出来るだけリアルタイムでソーシャルメディアに公開してきました。未来スケープのコンテンツだけではなく活動そのものが、誰かの生きるヒントになっていて欲しいと思っています。

 

未来スケープ発足までの実施事項

未来スケープ開始までに実際に行った取り組みを時系列で示します。

2016年2月:

ソーシャルメディア(Facebook)上にて、未来スケープの原型となるコンセプトを公開
  • https://www.facebook.com/siwata/posts/10153968935248993
  • 443いいね!73コメントを獲得し、コンセプトへの賛同者とニーズが存在することを確認しました。
  • その後、数回に渡りFacebook上アップデートを行いました。コメントしてくれた方々にサポーターとしてのご協力を依頼し、ご承諾いただいた方にはどのようなサポートをして頂けるかGoogle Formsを使ってアンケートを実施しました。

2016年3月:

プロジェクト名決定。長期的プランの日本語バージョンを公開

2016年4月:

http://www.mirai-scape.net ドメイン取得、デザイン会社決定

2016年5月:

未来スケープの長期的プランの英語バージョンを公開
Abroadersイベントにて未来スケープのコンセプトについて講演

2016年6月:

クラウドファンディングサイト「きびだんご」と打ち合わせを開始
共同発起人として、エストニア大使館の山口功作氏、ルクセンブルグ大使館の松野百合子氏が参画

2016年7月:

未来スケープのクラウドファンディング開始。目標額150万円
  • https://kibidango.com/306
  • 告知はFacebook、Twitterのタイムラインとクラウドファンディング「きびだんご」プラットフォーム上で行いました。
ロゴデザイン等決定

 

Webサイト制作会社決定。開発開始

 

Facebookページ公開

2016年8月:

クラウドファンディング目標達成
  • 最終達成額は166万円。合計131名の方からのご支援をいただきました。Webサイト公開は9月のキックオフイベントにて。
コンテンツ制作開始
  • 人生シェアリングのインタビュー記事、コラムなどをローンチに向けて制作を開始しました。

2016年9月:

キックオフイベント開催&未来スケープWebサイト公開

 

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